太陽光発電で大型リゾートを運営

2018年11月7日 ソーラーシェアリング&エネルギー

リゾート開発を手掛けるリソルホールディングスは※1
大型複合リゾート施設「リソル生命の森」(千葉県長柄町)に、太陽光発電の電力を自営線と自己託送
を組み合わせた、「地産地消エネルギーシステム」を導入すると発表しました。

リソル生命の森は、ゴルフ場、ホテル、医療、住宅などのさまざまな施設を持つ、リゾートコミュニティータウン。
再生可能エネルギー電源として出力1.2MW(メガワット)の太陽光発電設備を敷地内に導入することになりました。※2


発電した電力は、自営線を通して、日本メディカルトレーニングセンター(JMTC)に供給し、JMTCで使い切れない余剰電力は、既設の配電線を利用してゴルフ場クラブハウスへ自己託送を行います。

自営線の新設と既存のネットワーク系統の活用し、敷地内に散在する建物間を合理的に接続することで、自家消費をすることが狙いです。

変動する太陽光発電の電力は、専用システムを用いて、充放電機能を持った電気自動車の活用、蓄熱機能を有するヒートポンプ給湯機の熱製造に再エネ電力を活用するなど、エリア全体でのエネルギーマネジメントも実施する予定です。

@リソルホールディングス 「リソル生命の森」

この効果によって、JMTCとゴルフ場クラブハウスの光熱費の31.4%を再生可能エネルギーの電力で賄うことになり、

省エネ効果は、化石燃料換算で、年間338kL(キロリットル)相当するそうです。2020年4月より本システムによる供用開始を予定しています。

※自営線とは、事業者が自社の発電所の電気を自社の需要場所まで供給するために、当該事業者が設置した配電線のこと。
※自己託送とは、自社の発電所の電気を自社の需要場所まで供給するために、電力会社の配電線を利用すること。