現在(2018年度)のFIT買取価格は18円/kWhですが、申請期限が発表されました。
11月9日までに東電への申請が必要です。
来年度の買取価格の発表はもう少し先になりますが、現在よりも下がるだろうと予想されています。
過去の買取価格を見てみると、
2012年 40円
2013年 36円
2014年 32円
2015年 27円
2016年 24円
2017年 21円
2018年 18円
申請時期がほんの少しズレるだけで、大きな損失になるかもしれません。
買取価格は申請した年度で決まります。
受理されれば20年間という長期に渡って固定価格での売電が可能になります。
まずは申請だけでも・・と考えている方はすぐにお問合せください。
簡単に言うと、電力の買取を定める制度のことです。
「固定価格買取制度」(Feed in Tariff)のことを指しており、「FIT」と呼ばれています。
日本では2012年7月に始まり、すべての電気使用者から賦課金として電気料金とともに集められた金額を原資とした制度です。
太陽光発電、風力発電などが対象となっていて、
二酸化炭素を排出せずにエネルギーを生み出せる再生可能エネルギーの設備が対象です。
導入から一定期間(通常20年)、一定の価格で電力会社に販売することが可能なため、その間安定した収入が入ります。
元々は発電システムの導入負担を軽減するための制度で、一般的な普及を目指して導入されたものでした。ソーラーシェアリングもこの制度の対象に含まれます。
年々、電力会社の買取価格は下がっており以前は売電を中心とした導入が一般的でしたが、
これからは生産設備の運用エネルギーに着目した自家発電、自家消費としての考え方は中心になってくると考えています。