若手農業者「海外に目を向ける」

農水省が2017年10月から11月に49歳以下の農家、雇用農業者を対象にWebアンケートを実施

今後の農業のあり方について、「国内で国産シェアの回復をめざすべき」が48.7%と最も大きい一方で
「国内だけでなく海外にも目を向けるべき」と回答したのが35.1%と高い値を示しました。

部門としては稲作や果樹、肉用牛という分野で高い数値が出ているようです。

市場開拓を進める中で、自信を持っている分野については積極的に世界も見据えた動きをするべきだという
ことかもしれません。

農業経営の課題については、従事年数で変わる傾向が見られるが、「労働力不足」や「技術不足」、「資金調達」などが挙げられています。
この点は他のサイトでも課題とされていることから、農業全体の問題として捉えるべきかもしれません。

やりがいと楽しさについての満足度は高い数値が見られる一報で、給与面での不満が高いことから、
経営としての農業には十分な準備が必要だと言えるのではないでしょうか。

※ 参照
  https://www.jacom.or.jp/nousei/news/2018/03/180314-34832.php

[siteorigin_widget class=”SiteOrigin_Widget_Image_Widget”][/siteorigin_widget]
目次