欧州中央銀行(ECB)、政策に気候変動リスク反映

[フランクフルト 25日 ロイター]
– 欧州中央銀行(ECB)のパネッタ専務理事は25日、環境やECBの財政を守るために
気候変動のリスクをより正確に織り込む方法を検討することを明らかにした。

ECBのラガルド総裁
「市場は気候変動を正しく織り込んでおらず、ECBは気候変動による金融リスクからバランスシートを守らなければならない。正確な手法に基づいたリスクを分析することで、ECBは気候関連リスクの正確な評価に貢献できる」と述べている

参照:Yahoo ファイナンス
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/20210126-00000016-reut-bus_all

複数のメディアにより、上記ニュースが取り上げられていました。
気候変動や環境問題に関して、世界的な動きのひとつと言えるかもしれません。

ECBでは以前よりこのような動きが見られ、海外に関わらず銀行が気候変動リスクを意識することで、企業への融資状況にも変化が現れると考えられています。

つまり、CO2を排出する企業は融資を受けにくくなり脱炭素の動きが加速していくと見られています。

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※ ECB(European Central Bank)は、欧州中央銀行のことを指します。
ユーロ通貨圏(ユーロ圏)である19カ国の統一的な金融政策を担っている中央銀行です。
1998年6月1日に設立され、本部はドイツのフランクフルトにあります。

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