秋の SUNファーム市原の活動~コロナウイルスの影響を受けて~

今年はコロナウイルスの影響もあり一時は、見学を停止しておりましたSUNファーム市原も、7月からからは平常通り見学を受け付けておりました。

それでも最初の頃は見学者の方々の足は遠のいていましたが、8月9月と過ぎ、10月になりまして、ようやく去年のようなご来園人数に戻ってきたかと思います。

しかしながら、見学者は少なかった代わりに夏から秋にかけてSUNファーム市原では新しい試みも始まりっておりました。

TwitterやFacebookなどでは少しずつ紹介しておりましたが、この記事ではそれらをいくつかご紹介いたします。

SUNファーム市原での新しい取り組み。

SUNファーム市原では、複数の作物をソーラーシェアリング下で育つのか、栽培実験が行っています
今までも茗荷や山椒、朝鮮人参の栽培に挑戦してきましたが、今年はマンゴーをはじめとした、果物を中心に栽培実験を開始しました。

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左上がアーウィンマンゴー、真ん中がラズベリー、右上はアイスクリームブルーバナナの写真です。

アーウィンマンゴーは、暑い地域で栽培される果実ですが、葉焼けも多いため、ソーラーシェアリングとの相性が期待されていました。

現在では越冬のため事務所内でLED栽培に切り替え引き続き生育中です。

続いてラズベリーです。すでに生育しているブルーベリー達と同じく養液ポッドで生育しております。
ラズベリーの実験は去年より開始されていましたが、今年は甘酸っぱい実が複数つけることに成功しました。

アイスクリームバナナは、食用バナナの中で最も耐寒性が強く、マイナス5度程度ならば、耐えうる強さを持っています。
デザートよりも調理用のバナナだそうです。

マンゴーと同じくソーラーシェアリングとの相性が期待され栽培実験が始まりました。現在は順調に育ち、今後も生育を見守っていきます

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最後に、釈迦頭です。釈迦頭(シャカトウ)は中南米を原産とする南国フルーツで、バンレイシとも言います。
この写真は発芽した時の様子です。
釈迦頭は、主に九州や沖縄などの暖かい地方での生育が多いようですが、あまり聞き馴染みはないかと思います。
スタッフも栽培実験の中でも面白い結果が得られるかもしれないとのことで、成長を楽しみにしています。

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他にも、アクアポニックスの一環の新しい実験が開始されました。
LEDを使ったメダカ養殖の実験です。成長促進の変化を通常の場合と比較検証しているとの事でした。
アクアポニックスでは現在メダカ以外にも錦鯉の生育も行っております。

いかがでしたでしょうか。

これらの試みですが、今後とも継続し皆様へお伝えしていきます。

また、ソーラーシェアリングにご興味がある方、新しいの農業に興味がある方、
是非一度SUNファーム市原への見学をご検討いただければと思います。
SUNファーム市原は、どなた様でも見学は無料です。ご希望の方は、どうぞお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

皆様のご来園をお待ちしております。

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