オオイヌノフグリ

農薬や化学肥料を一切使用しないアグリボルタイクス自然栽培農園にはホトケノザやハコベと同じく、肥沃な土壌に生息する雑草であるオオイヌノフグリも健在です。オオイヌノフグリの花言葉は「忠実」「信頼」「清らか」です。花言葉はオオイヌノフグリの学名「Veronica persica」が、「聖女ベロニカ」の綴りと同じであることが由来といわれています。

因みに聖女ベロニカは、磔の刑にされるためにゴルゴダの丘へ向かうキリストに、スカーフを差し出した女性です。十字架を背負うキリストの姿に心を打たれた聖女ベロニカがスカーフを差し出したところ、キリストの顔の汗を拭ったそのスカーフにキリストの顔が浮かび上がったといわれています。

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