The chain is slave’s boast【BLOG】

“Slaves too familiar with the circumstances, they begin to boast to one another of the chain that connects the foot of his surprise. On the contrary they begin to laugh at free people who are not in chains. But the chain that connects the slaves is actually a chain of the same one only. And a slave is only a slave. Slaves of the past are not ceded the freedom of spirit, they were trying to free himself. But modern slaves become slaves of their own, they do not realize it. On the contrary they are proud to be a slave.”

— Amiri Baraka (Leroi Jones) in Harlem NY, 1968

奴隷は、奴隷の境遇に慣れ過ぎると、驚いた事に自分の足を繋いでいる鎖の自慢をお互いに始める。どっちの鎖が光ってて重そうで高価か、などと。そして鎖に繋がれていない自由人を嘲笑さえする。だが奴隷達を繋いでいるのは実は同じたった1本の鎖に過ぎない。そして奴隷はどこまでも奴隷に過ぎない。過去の奴隷は、自由人が力によって征服され、やむなく奴隷に身を落としたが、決してその精神の自由までをも譲り渡すことはなかった。現代の奴隷は、その境遇を嬉々として受け入れ、そして何より驚くべきことに、彼らは自らが奴隷であることに気付いてすらいない。それどころか彼らは、奴隷であることの中に自らの唯一の誇りを見い出してさえいる。

リロイ・ジョーンズ 1968年、NYハーレムにて

この「The Chain is Slave’s Boast」はかなりエッジが効いており、殆どの日本人には理解できない、若しくは理解できても拒否反応を示す方が多いのではないでしょうか。

「精神」=「魂」の自由度を失わずに生きていく為には「深い洞察力」と「勇気」が必要であることを改めて痛感する今日この頃ですが、我々がSLOCの旗印のもとに活用しているアグリボルタイクス(ソーラーシェアリング)は「自由人として平和と繁栄を享受できる社会構築」に大きく役立つものであると考えています。

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