農業人口の推移!?

農業人口の推移

農業の就業人口は8年前に比べて▲85.3万人減少
平均年齢は60代後半でここ数年大きいな変化は見られません。

農業の就業人口は8年前に比べて▲85.3万人減少
平均年齢は60代後半でここ数年大きいな変化は見られません。

更に加えると1985年に542万人だった頃と比べると7割も減っている計算になります。

簡単に言うと、依然として後継者問題に歯止めがかからないと言える状況です。

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果たしてこの原因は何でしょうか。理由は幾つかあげられますが、収入が安定しない。労働時間が長いという労働条件面と投資コストの高さがあります。

農業機械が高額で初年は初期投資が高くなり、初年度は平均して約▲500万円の赤字だとも
言われています。もちろん年数を重ねて徐々に利益が出てくるわけですが個人での参入はリスクが高く、見返りが少ないと言えるでしょう。

こうした背景も1つとしてあるのかもしれませんが、一方で農業法人は増えております。
農業法人による雇用は労働条件を緩和し、交代で休みを取れる、社会保険や労働保険にも入れる等の利点があります。

おそらく今後も農家のサラリーマン化は進んでいくのではないでしょうか。

しかし、それで問題が解決するわけではありません。
気候変動や思わぬ災害による収穫量の変化は不安定な収益性を生みだします。

運だのみの農法ではすぐに限界が来てしまいます。ビジネスとしての農業にはそれに応じた仕組みが必要になってくるでしょう。

その点が改善されて初めて事業の安定性が守られ、若い人の目を向ける魅力が生まれてくるのではないでしょうか。

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