農水省とのコラボ

2019年12月に農林水産省主催の「技術が切り拓く農林水産省の環境イノベーションフォーラム」にゲストスピーカーとして参画しました。

ビジネスコンサルタントの生津より「農山漁村での地産地消型エネルギーシステムの構築」をテーマとしてソーラーシェアリングを利用した「農業の活性化」と「地域活性化」を主眼に置いたプレゼンを行っています。

第2部の質疑応答では会場から寄せられた「環境コスト」や、「脱FIT」への疑問や課題についてちょっとしたジョークも交えながら回答しています。

2019年7月農水省勉強会の様子はこちら

 

動画解説 ソーラーシェアリングとは?

ソーラーシェアリングを活用した農業オペレーションシステムは、これまでの農業の常識を大きく覆します。
ソーラーシェアリングとは端的にいうと「営農を継続しながら同じ場所で太陽光発電を行う」仕組みのことです。

創出されたエネルギーはFITを使って売電することも可能ですし、自家消費の道を選ぶことも勿論可能です。
太陽光発電に「農業」という軸を入れることによりビジネスチャンスは無限大に広がっていきます。

豊かな未来の為に

現状の日本において、私たちの食生活で必要な食料を、国内生産で賄えるのは約4割、残りの6割は輸入に頼っています。
日本が海外から食料を輸入するということは、その国のエネルギーや資源、水を使用して生産し、輸送しているということになります。

フードマイレージといって、食料を運ぶのにかかったエネルギーを表す指標があります。生産地から食卓までの距離が長ければ長いほどフードマイレージの値は大きくなるのですが、日本は先進国の中では断トツで値が大きく、環境への負荷が高いとされています。

さらに日本はエネルギーの自給率も低く、「エネルギーマイレージ」の値も桁違いに大きいと言わざるを得ません。ソーラーシェアリングはエネルギーも食材も地産地消、一歩先を行く未来型農業のカタチと言えるでしょう。

「何か」が起こったときは、海外からの輸入が滞る可能性もあります。世界的な穀物価格の高騰、食料不足が進む中、「食とエネルギー」について真剣に考えなければいけない時期にきています。

地に足が着いたライフスタイルを確立しつつ、世界に誇れる心豊かな地域社会というものを創り上げることにソーラーシェアリングが大きく貢献できるものと考えられます。

見直される農業

新規事業として農業にタップインする企業が増えています。

農業従事者が減少している中、意外なことに農業法人は増加傾向にあります。
理由は様々考えられるでしょうが、「世界的な食糧需要の増大を視野に入れている」というのがその一例です。

ワタミ、カゴメやキユーピーといった大手民間企業による農業参入、更にはトヨタ自動車等異業種からの参入も後を絶ちません。

また、社会福祉法人等は「農福連携」の観点から雇用創出にもつながる事業として検討する例も増えており、農業は未来に繋がるビジネスとして多くの業界に注目されています。

スマートアグリ(次世代型農業)のススメ

日本とよく比較される農業先進国としてオランダが挙げられます。
オランダは九州程度の面積なのにも関わらず、アメリカに次ぐ食糧輸出国です。

その農業手法はというと、特定品目に集中して生産していることや高度な農業施設を利用した生産管理が軸としてあるようです。
無駄な動きやエネルギーを無くし、いかに短時間の中で効率よく流通まで流していくかを追求しています。

ソーラーシェアリングを利用した次世代型農業とは・・

これまでの農業は気候などの影響を受けやすく生産性、収益性が不安定であり、長らく「ビジネス」と呼べない状態が続いていました。
しかしながら近年、栽培技術の向上で農業は大きく変わってきており、スマート農業と言われる新技術・新設備が急速な広がりを見せています。ドローンや大型機器、大規模な環境制御でこれまでは考えられなかった大規模な農業ビジネスの時代が既にはじまっています。

そして、スマート農業を維持するために「エネルギーコスト」という問題が新たに生まれました。ここでソーラーシェアリングは強みを発揮することができます。ソーラーシェアリングの農業は太陽光発電で創った電気を売却するだけではなく、オール電化の農作業システムで効率的に自家消費することで環境にも優しい未来型農業を実践しています。

より手間を少なく、より高い収穫量と品質、気候の変化にも強い安定的な農業の形です。

我々の強み

各種プランニング

ニーズに応じた設備の提供

農業コンサル

弊協会ではこれまで長年に渡り積み上げてきた実績に基づき、ソーラーシェアリング下での最適な農作物の選定及びオペレーションのコンサルを行うことが可能です。経験や実験データを元に営農計画のサポートから、行政機関向け対応、設計・施工、そして農業コンサルまでをワンストップサービスで行えるのが我々の強みです。

実証実験設備

2018年6月より千葉県市原市で試験農園「SUNファーム市原」を運営しています。

ここはクリーンエネルギーを使い、水の潅水・循環や気温調整、肥料(養液)の自動制御まで行っているハイレベルの未来型農園です。

トマトを水耕栽培している鉄骨グリーンハウス、水耕ポット式ブルーベリーを栽培しているシェアリング設備も強度計算がしっかり為されているため、瞬間最大風速40mを超えた大型台風による被害もありませんでした。

太陽光発電は売電価格は下がる傾向にあり、メリットが少ないと思う方もいるかもしれませんが、電気はあくまで脇役で、主役は農業の活性化です。農業を強くしようと量や質の安定化を目指せば、それなりの設備が必要でエネルギーを使います。

自社農園ではトマト、ブルーベリー、キクラゲを育てています。3品目とも頭上にはソーラーパネルが設置されていますが、それぞれ状態が異なります。

トマトのハウスでは天井のさらに上にパネルがあります。ハウス内の温度や湿度の管理、ミストの吹き付け、さらに雨天時のカーテンの開閉などは自動で行われこの電力コストをパネルが削減させています。

トマト栽培自体では栽培槽いっぱいに張り巡らされた「根」が生育に必要な栄養素を含んだ養液を吸収しやすい環境を常に作り上げている為、植物にかかるストレスや成⾧の制限を可能な限り軽減出来ます。

結果として、植物自体が持つ潜在能力を最大限に発揮する事が出来、飛躍的に生産性を上げる事が可能となります。

 

ブルーベリーの頭上にはより多くのパネルがかかります。348株の鉢が並ぶ1000平方メートルの農地の頭上には100w のパネルが540枚。これはトマトのハウスの約3倍で、ブルーベリーには強い日射がストレスになるため、パネルの日陰が副次的な効果を発揮します。

ブルーベリーでは養液栽培システム(ネオアクア栽培)を行っています。
鉢を並べて、特殊な培地(アクアフォームを土の替わりに使う)にブルーベリーを植える手法で、水やりと肥料は機械が自動的に薄い液体肥料を流します。
他の作物に比べ、作業負荷を大幅に減らし、なおかつ収穫量・品質を落とさないのが「養液栽培」の強味です。

 

弊社の農園には国内外の政府からの視察も多数ございました。

<農林水産省からのご来園>

関東農政局から2019年夏と秋の2回に渡りご来園頂きました。

「太陽光業者だから売電メインだと思っていたけどしっかり営農していてかなり好感を持てる。これから営農指導をしてくれる様な会社になって欲しい」
とのコメントを頂いたのが印象的です。

秋に来られた時は実際にトマトの試食等もして頂き、天井いっぱいに広がるトマトをご覧頂く事ができました。
局の方からは「こんなにも大きくなるのか」「胸を張って報告できます」と有り難いお言葉を頂けました。

また2020年2月には関東農政局に加えて、本省からも見学に来られました。

農林水産省では「脱炭素化社会」ということで、二酸化炭素削減や農山漁村でのエネルギー利用に関する課題に取り組んでいます。

弊社が2019年7月と12月に農林水産省にてプレゼンを行う機会があり、弊社の農園と取組に興味を持っていただいたこともあって、この度ご来園の流れとなりました。

見学に来られた皆様は資料を片手に一生懸命にメモを取っており、たくさんの質問を投げかけている場面が見られました。

お問い合わせからの流れ

栽培する作物の選定から施工までを一貫(ワンストップサービス))でご案内することが可能です。

農地に設置するソーラーシェアリングは通常の太陽光発電の申請に加えて、
農業委員会へ支柱の基礎部分について、一時転用許可が必要となります。
申請の通りやすさは各地域の農業委員会で異なり、農作業への影響などを確認されます。

弊社では農業委員会対応についてもしっかりサポート致します。

このような方々が導入しています

菅家会長 (不動産会社経営)

菅家会長は創業から40年以上の地域密着型不動産として経営手腕を振るってこられました。
長年経営に携わってきた経験から「長期に渡る安定収入は重要。太陽が照らない時はないのだから最高の仕組み」そう語っております。

食料自給率の向上、脱原発、環境問題の視点からも「環境に優しいエネルギーを有効利用して農業を持続可能にし、地域を豊かにすることの素晴らしさに我々は気付くべき。」とし、また農業経営と言う視点からは、今後の農業事業者に求められるものはやる気に加えて「経営感覚」「資金力」「先見性」だと語ってくださいました。

岡さん (レストラン虹のいえオーナー)

「採れたての美味しい野菜を提供したい」その思いから、畑のすぐ隣にレストラン「虹のいえ」をオープンしました。ソーラーシェアリングに出会ったのはそのレストランの建設しようとしている時でした。
どうしても農業だけの収入では安定しないことに悩んでいたところ、従来のソーラーパネルに出会い、発電をしながら、そのソーラーパネルの下で鶏を飼う事はできないかと考えたのです。
レストラン建設時の懸念だった収入の問題は売電によって一定の収入源を得ることになり解決しました。
鶏は雑草を食べてくれますし、育てる作物も夏も冬も選定を行えば、問題なく育ちます。
パネルによる若干の日陰によって、収穫時期が長く、ゆっくり収穫できるのがいい点だと感じています。

篠塚さん(ふき・ミョウガ農家)

今活用できていない農地を、今後の活用していくことを考え、ソーラーシェアリングを導入しました。
元々土地が荒れておりましたが、堆肥を入れ、様子を伺い3年経つ頃には収穫量も増加、安定してきました。
荒地のような農地もソーラーシェアリングなら十分利用価値があると思います。また農業経営されている方で後継者がいらっしゃらない方、ソーラーシェアリングを導入することは、農業や作物自体に影響はそんなにありませんので、試してみる価値はあると思います。

小宮さん (椎茸農家)

以前は山で椎茸の栽培を行っていました。檜や杉等の日陰を利用しての栽培方法です。
従来の方法では湿気の維持が難しかったのですが、
ソーラーシェアリングのシステムを導入することで、架台の部分を利用して、遮光ネットを設置し、より椎茸栽培がしやすい今の環境に整えることが出来ました。
手ごたえはこれからですが、より椎茸に適した環境に整えられただけでも、椎茸とソーラーシェアリングの相性はいいと思っています

今井さん (落花生や里芋など栽培)

両親の高齢化がきっかけで脱サラし、農家を継ぐことにしました。営農のためにソーラーシェアリングを開始し、当初は生育に関して心配でしたが、他の露地野菜と変わらず安心しました。
私は落花生を中心に里芋やサツマイモを生育していますが、ソーラーシェアリングの下での生育のほうが、育ちが良かったと思います。実際に収穫量を知れべて見たところ、かなり多く収穫できていました。
私の思うソーラーシェアリングのメリットはこれだけではなく、夏場の強い日差しの中での作業がソーラーパネルが日よけの役割を果たしてくれて、作業も楽になったと感じています。
ソーラーシェアリングを始めて3年。収入も安定し、両親から引き継いだこの土地を守っていけることに嬉しく思っています

 

 

ここまでの話をまとめると・・

 

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