Strictly for the birds

2019年08月21日 ブログ(blog)

人材を輩出します、育成します!と大見得を切っている企業や学校を目にすることがありますが、私から言わせると『ちゃんちゃらおかしい』ですね。

私の書庫の中でお気に入りの本のひとつであるJ・D・サリンジャー著『The Catcher in the Rye』にこんなくだりがあります;

Quote;

And underneath the guy on the horse’s picture it always says: “Since 1888 we have been molding boys into splendid, clear-thinking young men.”  Strictly for the birds. They don’t do any damn more molding at PENCY than they do at any other school. And I didn’t know anybody there that was splendid and clear-thinking and all. Maybe two guys. If that many. And they probably came to PENCY that way.

Unquote;

大体において優秀な人間はどんな環境であろうと自分で何かを学び、そして自らの頭で次なる道を探していくものです。

敢えて大見得を切りたいのなら、せめて控えめに「気付きの場を提供できます」ぐらいにしておいた方が宜しいかと。

人を育てるなんて甚だおこがましいことなのです。
親は無くとも子は育つ、皆独力で道を切り開いていくのです。